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[观察日记] 矢神久美は「再び上を目指す」のか「現状を維持していく」のか( 生誕祭の感想 )
今日はSKE48劇場チームS公演にて、6月13日に17歳の誕生日を迎えた矢神くーみんの
生誕祭が行われました。
1年前の彼女の生誕祭は、今年と同じ6月15日のチームS公演で行われたのですが、
その時は3rdシングル『ごめんねSummer』およびカップリング曲のPVが初披露されたので、
「もしかすると今年も?」と思ったのですが、今日は何もありませんでしたね(^^;
さて、それでは今日のくーみん生誕祭について思うところを書いてみます。
手紙を書いたのが「本音の詩人」大矢真那ちゃんということで、
くーみんにまつわる私たちの知らないどんなエピソードが書いてあるのだろうと
ワクワクして(パソコンの前で)真那ちゃんの言葉を待っていました。
ところが、自ら手紙を読む真那ちゃんの口から聞こえてきたのは、
「もっと自分を大好きになってください」
という、ごくありきたりの言葉だけでした。
もっと具体的なエピソードが聞けることを期待した私には、ちょっと残念でした(^^;
その後、くーみん本人のファンへのコメントでは、涙を見せながらも最後には
「17歳の矢神久美もヨロシクお願いします!」と力強い言葉で締めくくっていました。
いつまでも後ろ向きになっていても無意味ですから、この姿勢は良いことだと思います。
私は今日のくーみん生誕祭では、感情移入して泣くことはありませんでした。
そういう気持ちよりも、私の頭の中には「くーみんの今後」についてのことしか
浮かんできませんでした。
客観的な目で見て、今のくーみんは「SKE48のNo.3」から外れただけでなく、
「チームSのNo.3」からも外れてしまっています。
3期生、4期生にはゴロゴロと「才能溢れるメンバー」が揃っていますから、
もしくーみんが以前と変わらない行動やパフォーマンスを続けていると、
「SKE48のベスト10」からも外れてしまう可能性だってあるでしょう。
つまり、「現状を維持していく」だけでも、今よりもっと努力をしなければいけません。
ましてや、再び「上を目指そう」と思うなら、今までの何倍もの努力をする必要があります。
その努力がくーみんに出来るのかどうか・・・。正直、私は心配しています。
くーみんはダンスも、歌も、演技も、何もかもがハイレベルな「天才型アイドル」です。
けれども、その天才的な才能のせいか、「気迫」や「執念」といったものを感じません。
野球などプロスポーツ界では「プロで成功出来なかった天才」が星の数ほどいますが、
今のくーみんは彼らと同じ道を辿りそうな予感がしてなりません。
なので、「自分をもっと大好きになって」などといった抽象的な言葉ではなく、
もっと具体的な、「何をどう変えれば良くなるか」といったアドバイスを
周りの大人たちがくーみんに与えてあげて欲しいです。
明確な目標が出来れば、彼女もそれに向かって進んでいけると思うのです。
とはいえ、結局はくーみん自身が「どれだけ頑張るか」ですけどね。
これだけは周りの人間には手が出せません・・・頑張ってくれることを願うばかりです。
M.D. |
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