[观察日记] （番外編）「名古屋のアイドル」ライブの後で「全国的アイドル」のコンサートを見る 名古屋, AKB48

小鰻鰻

先週末（１７・１８日）は名古屋でモーニング娘。のコンサートがあり、現役のハロヲタである

私はもちろん会場へ足を運んできた。

（とはいえ、１７日の夜公演だけだが（＾＾；）



巷ではもっぱら「モーニング娘。時代は終わり、今はAKB48の時代である」と言われるが、

それは半分は本当であるものの、まだまだモーニング娘。は人気のアイドルである。


もちろん、人気は以前よりもかなり落ちている。名古屋のコンサート会場でも、４階席まで

客席があるホールにもかかわらず、２階席までしか客が入っていなかった。


しかし、それは「新しいもの好き」のファンや「若い子好き」のファンが消えていった結果で、

逆にいえば心から娘。を応援している人たちだけが会場に集まってくることになり、会場の

盛り上がり具合はもしかすると以前よりも高くなっているかも知れない。



そして、何よりも、ステージのメンバーたちのパフォーマンスが実に素晴らしい。のである。



現在の娘。は、主力メンバーはことごとく二十歳を超えている。


アイドル暦も長く、５期メンバーはデビュー８年半超、６期メンバーはデビュー７年超である。


その数字を見るだけでも、SKE48とはちょっとレベルが違うと分かっていただけるだろう。



リーダーの高橋愛、そして６期トリオの田中れいな・亀井絵里・道重さゆみ、この４名の

アイドル度はまさに「全国区」であり、二十歳を超えた今でも「キラキラオーラ」の輝きは

全く衰えることがない。


それどころか、愛ちゃんや道シゲさんは、二十歳を過ぎてからの方がアイドル度が増加して

いるようにも思われる。


スゴイことに二人とも、若い頃の写真と今の写真とを見比べて、見劣りする部分がほとんど

見つからないのである。（もちろん年相応に顔は変わっているが）




メンバーたちも変わらないが、会場に来ているヲタさんたちの元気さも全然変わらないｗ


相変わらず開演前からワーワーガヤガヤと、SKE劇場のお客とはテンションが全く違う。


魂の入った掛け声、コール、推しジャンプ、振り真似、その全てが昔のまんまであった。


もちろん私も、SKE劇場では出せないぐらいの大きな声で叫んできた（＾＾





そのコンサートの数時間前には、私はチームKIIの公演を見ていた。



名古屋のアイドル（候補生）たちの公演と、全国的知名度を持つアイドルの公演。



会場のキャパも公演の値段も、５倍以上の違いがある。



パフォーマンスのレベルの違いも、５倍以上あるかも知れない。



でも、公演の楽しさには、そんなに大きな違いはない。



夢に向かって頑張っているKIIメンバーたちの姿には、モーニング娘。のコンサートでは

決して見ることの出来ない、心に響いてくる何かがある。



だから私は、SKEの公演を見るときに、ハロプロのコンサート同様に全力で応援をする。


手を抜いた応援をしていたら、メンバーたちに失礼である。私は、そう思っている。




M.D.