[新闻] LISMO(Music) > 特集&インタビュートップ > 特集詳細SKE48

木﨑ゆりあ

LISMO MUSIC

インタビュー記事
http://music.auone.jp/specialandinterview/interview_detail?specialandinterview_id=68591badaa0b64ed22944e5fb79c4fdf

動画
http://music.auone.jp/movie/detail?admin_id=73fb90e8b61c803764e3fa4c188c1fb3

「モテなくても、何とかなる!」（桑原）

今回の曲はアッパー、ノリノリ、テンション全開のダンスチューン。歌詞の内容は、応援ソングではあるのだけれども、「まあ、肩の力を抜いて」的な、ガチガチではなくゆったりとしたもの。だからこそ、楽しく、心から「ノリノリ」になれる。珠理奈のいう「アイドルすぎない」SKE48らしさが全面に出た曲。今年は3枚のシングルをリリース、全国ツアーもあり、TV、ラジオ出演と大忙しだったSKE48。メンバーから桑原みずき、松井珠理奈、小木曽汐莉、高柳明音、秦佐和子の5人を迎えて、今年1年を振り返ってもらった。




─ 新作のタイトルは「オキドキ」。英語の「Okey Dokey」（OKと同じ意味）と「ドキドキ」をかけた意味なのかなと思ったんですが。

アーティスト名： 珠理奈：もちろん、ドキドキを応援する歌なんですけど、「がんばりなよ!」っていうより、「まあ、何とかなるから、力を抜いて」っていう感じなんですよね。それが、すごくいい。桑原：だから、私たちと同じ世代だけじゃなくて、ロウニャクニャンニョに… 珠理奈：ニャンニョって（笑）。でもたしかに、恋をしてる人だけじゃなくて、夢に向かってがんばってる人とか、おじいちゃん、おばあちゃん、老若男女に聴いて欲しいですね。桑原：ニャンにょ…。

─ 老若男女（笑）。曲もアッパーで、すごく元気が出る、楽しくなる曲ですね。

アーティスト名： 珠理奈：「楽しい」。アガる感じ。でもそれ以上に、曲のなかでコロコロ曲調が変わるっていうのが印象的ですね。高柳：実はもともとのデモは、「オーキードーキー」とか「ヘイ、ヘイ」っていう掛け声が入ってない状態だったんです。それをレコーディングのなかで、付け加えていって、今のような楽しい感じになったんですよ。桑原：実はMVもそんな感じがあるんです。ダンスの部分は、けっこう自分たちで振付け加えていったんです。チームに別れて、みんなで意見を出し合いながら。だから、MVも「みんなで作っていった」っていう感じが強いんです。

─ MVもいいですよね。幻想的というか、おもちゃ箱というか。ファンタジーな感じが、すごくいい。今回の歌詞は、さっき珠理奈さんがおっしゃったように「何とかなるさ」的な歌詞ですけど、みなさん「何とかなるさ」って、実感したことはありますか?

アーティスト名： 珠理奈：なんだろうなぁ。小木曽：何とかなる、かぁ。うーん。桑原：あっ、わたしある。

─ どんなこと?/p>

アーティスト名： 桑原：わたし、モテないことで悩んでたんですよ（笑）。

─ モテない?

アーティスト名： 桑原：はい。でも「パレオはエメラルド」のMV撮影で、ハワイに行ったとき、誰よりもモテたんです! ハワイの人に（笑）。それで「ああ、何とかなるな」と。「ああ、モテないなんて悩んでてもしょうがないな」と（笑）。

─ （笑）。大丈夫ですよ。っていうか、モテないなんてことないですから。

アーティスト名： 桑原：そんなことないんですよ…。

─ その「パレオ」も含め、今年はリリースも順調に重ね、コンサート、イベントといったふうに、大忙しだったと思いますが、今年1年を振り返ってどんな年でしたか?

アーティスト名： 小木曽：忙しいという意味では、まさにそのとおりでしたね。でもその分、みんなといっしょにいる時間がたくさんあったので、メンバー同士の絆がより深まった1年だったんじゃないかなって思います。桑原：たしかに「スピード感」があった。SKE48全体、チームそれぞれとしての活動もどんどん忙しくなったし、個人としても、レギュラー番組が新しく始まったり。あっという間に11月まできたという感じ。まさに「スピード」という感じの1年でしたね。

─ 高柳さんは?

アーティスト名： 高柳：今年を振り返って、わたしにとって一番大きかったのは、チームKIIのオリジナル公演が始まったことですね。もちろんSKE48としての活動も大好きですが、それと同じぐらいチームにも愛着がある。だから、オリジナル公演が始まったのは重大ニュースです。秦：今年は全国ツアーもあったり、活動の幅が広がった1年でした。珠理奈：SKE48らしさを見つけられた1年だったんじゃないかと思いますね。アイドルすぎないっていうところが、わたしたちのいいところだと思うんです。だから「オキドキ」も、老若男女に聴いてもらえる曲になってると思うんですよね。

─ そんな1年の、締めくくり、というにはまだ早いですが、11月26日、27日に「SKE48リクエストアワー セットリストベスト50 2011」と題されたコンサートがありますね。

アーティスト名： 高柳：わたしはハタチになるんですけど、いい意味で大人になりすぎないようにしたいです。小木曽：わたしは、本当にオリジナル公演がうれしかったから、これからチームKIIオリジナル公演をもっともっといいものにしていきたい。珠理奈：わたしは、来年高校生になるので、やれることが増えるんじゃないかって楽しみにしてるんです。PVで水着になったときもわたしだけ、子どもみたいなものだったし…。桑原：大人っぽいの着たいの? 珠理奈：着たいっていうか、着られるようになるっていうか。□桑原：着たいんか（笑）。

text by KUNIAKI EBINUMA